※注意
あまり深くつっこんではいけません
犯人
犯人は、祐介の同級生でありかなりコンピュータに詳しい人間である。彼は、非接触型
ネットワークの構築を目的としていた。
それが、何故か『電波』によるネットワークに発展し、『月島』さんの存在を知る事になる。
ある『電波』デバイスは、某研究所から盗み出した部品により作成。
そのうち、月島さんを発見、彼を『ブースター』にする事を計画。
さて、彼は非接触型ネットワークをつくって何をするつもりだったのか?
復讐である。
自分の気に入らなかった人間を殺すために作ったのである(この辺、少し精神が逝っちゃってる)。
さて。普通考えればできないはずの物ができてしまったらどうなるか?
これが今回のコンセプトなので、『何故できたか』は考えておりません。
第1話
テレビのノイズ:
テレビが受信していたのは機械的に増幅した電波であり、『彼』が殺したい相手を探して発信していました。
発見と同時に『悪夢』のプログラムを作動させて、自殺へと導きました。
第2話
瑠璃子さんたちが目覚める場合:
これは『指向性電波』により強制的に月島さんにアクセスして捕まえた際の描写なのです。
警察が関連があるだろうと思った事件:
これは以前に『犯人』が『実験』的に侵入を試みて部品やらを盗み出した事を指す。
第3話
ラジオを聴いていた祐介:
彼はラジオの電波を介して彼にアクセスしました。それでラジオが切れると同時に彼の夢も切れました。
※ちなみに、この段階で『月島さん』の意識による逆ハッキングが起こっています。
最初に月島さんを発見するまでにかかった時間より瑠璃子さんや祐介が発見される時間が短い理由です。
第4話
ちりちりと差し込むような電波:
指向性電波です。機械的に増幅して方向性を高めた、人間では出せない電波です。
悪夢:参考物件
攻殻機動隊(集英社) 士郎正宗